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妖怪「アマビエ」正門に鎮座 福山の企業 コロナ早期収束念じ

キャステムの正門に設置されているアマビエのオブジェ
キャステムの正門に設置されているアマビエのオブジェ
キャステムが発売した銅製(右)とプラスチック製のミニチュアオブジェ
キャステムが発売した銅製(右)とプラスチック製のミニチュアオブジェ
 疫病退散に御利益があるとされる妖怪「アマビエ」のオブジェが福山市御幸町中津原の精密部品メーカー「キャステム」にお目見えした。正門に鎮座し、新型コロナウイルスの早期収束を念じている。

 アマビエは江戸時代、海に現れたとされる半人半魚の妖怪。コロナ禍の中、食品やグッズのデザインに採用されるなど話題を集めている。霊験にあやかろうと同社も作製した。

 高さ40センチ、幅21センチ、奥行き19センチの樹脂製。長髪にくちばし、3本足のようなひれを持つ特徴を踏まえつつ、現代風でかわいらしい姿に仕上げた。

 合わせて、同社の持つ鋳造技術を生かした2種類のミニチュア版を発売。プラスチック製(高さ4センチ)は3千円、銅製(同1・5センチ)は1200円で、同社のブランド「アイアンファクトリー」のサイトで販売している。

 オブジェをデザインした同社の八杉果奈さん(21)は「銅は殺菌作用があることから、お守りとしても使える。収束に向けて頑張る思いを多くの人と共有したい」と話している。

 問い合わせは同社(084―955―2221)。

(2020年05月31日 21時59分 更新)

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