山陽新聞デジタル|さんデジ

宅配弁当で飲食店支援 岡山会議所 6月2日から、企業とマッチング

岡山商工会議所ビル
岡山商工会議所ビル
 岡山商工会議所(岡山市北区厚生町)は29日、弁当の宅配に取り組む飲食店と企業のマッチングを6月2日に始めると発表した。平日の昼食で、当面は同月末までの期間限定。新型コロナウイルス感染症の影響で集客に苦しむ飲食店に、まとまった注文が入る環境を整え、事業継続につなげてもらう。

 同会議所の飲食店応援サイト「料理人のソコヂカラ」の掲載197店舗のうち、同会議所の会員で宅配が可能な20店と、趣旨に賛同した企業23社が参加。飲食店と企業が1対1のペアになり、前日午後5時までに企業側が発注する。ペアの組み合わせは日替わりになるよう同会議所があらかじめ調整している。

 メニューの中心価格帯は500~千円。注文には一定の数量が必要で、数がそろわず発注に至らないケースもあり得る。期間中、2500食程度の販売を見込む。7月以降については、企業側の意向やコロナの影響を踏まえて判断する。継続する場合は、参加店と企業を追加募集する。

 同会議所は「個人の注文だけでは数量が限られる。マッチングにより受注量を増やし、売り上げ回復を支援したい。企業側もいろいろな店のランチを楽しみながら協力してもらえれば」としている。

 ■入居事業者にも注文呼び掛け、岡山商工会議所ビル

 岡山商工会議所とおかやま観光コンベンション協会(岡山市北区厚生町)は、テークアウトや宅配に力を入れている会員の飲食業者を支援するため、同会議所ビルに入居する事業所に弁当やオードブルの注文を呼び掛けている。

 飲食業者はホテルやすし店、弁当製造などの7業者で、いずれも同会議所と同協会の双方に入会。同ビルには約40事業所が入居している。同協会が前日に注文を受け付け、各業者が配達する。街ににぎわいが戻り客足が回復するまで、当面継続するという。

(2020年05月29日 20時17分 更新)

あなたにおすすめ

ページトップへ