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ライチョウ増殖へ新たな挑戦 動物園の有精卵に取り換え

 中央アルプスで確認されたニホンライチョウの雌とふ化したひな=2019年7月(環境省提供)
 中央アルプスで確認されたニホンライチョウの雌とふ化したひな=2019年7月(環境省提供)
 環境省信越自然環境事務所は29日、国の特別天然記念物で絶滅危惧種のニホンライチョウを長野県の中央アルプスで増殖させるため、唯一生存している野生の雌が産んだ無精卵と動物園などで生まれた有精卵とを取り換えて抱卵させる初の事業を6月から行うと発表した。

 ライチョウを飼育している動物園などから最大八つの卵を提供してもらい、野生復帰を図りたい考え。那須どうぶつ王国(栃木)、富山市ファミリーパーク(富山)、いしかわ動物園(石川)などと調整している。

 同事務所の小林篤生息地保護連携専門官は「入れ替えた卵がふ化すれば、復活事業の大きなステップになる」と意気込んでいる。

(2020年05月29日 19時40分 更新)

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