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県産パクチー使ったクラッカー 岡山の就労支援事業所が開発

県産パクチーを使った新商品のクラッカーを先行販売する利用者
県産パクチーを使った新商品のクラッカーを先行販売する利用者
 知的障害者が働く就労継続支援B型事業所「ハローファクトリー」(岡山市南区藤田)が、岡山県産パクチーを使った新商品のクラッカーを作った。利用者の収入アップを目指し、市の支援を受けて開発。29日、天満屋岡山店(北区表町)で事業所の利用者らが先行販売した。

 商品名は「パクビー」。ペースト状にしたパクチーを生地に練り込み、風味を生かしながらマイルドな味わいに仕上げた。

 先行販売では、利用者2人が店頭に立ち、約100個の商品を並べて行き交う客に「新商品です」などとPR。利用者の太田清美さん(27)は「おいしく食べてもらえるよう頑張って作ったので、ぜひ買ってほしい」と話した。

 同事業所は、利用者10人がパンや焼き菓子を作り、企業や学校に販売している。単価が安く収入が増えない悩みがあり、より高品質で販路拡大につながる商品を作ろうと昨年6月、市の支援事業を利用して開発をスタート。中小企業経営のアドバイザーやデザイナーの派遣を受け、企画やパッケージデザインを練り上げ、商品化にこぎ着けた。

 一般販売は6月1日から。県内のホームセンターなどで販売する。378円。

(2020年05月29日 18時31分 更新)

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