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倉敷市、給付金の申請返送が殺到 迅速支給へ職員倍増、土日も作業

給付金の申請書類を確認する倉敷市の職員=市芸文館
給付金の申請書類を確認する倉敷市の職員=市芸文館
 新型コロナウイルス対策で全国民に一律10万円が支給される「特別定額給付金」。倉敷市では市民からの申請書類の返送が殺到し、職員が対応に追われている。

 普段はコンサートなどに使われる市芸文館(同市中央)のステージに、大量の封筒が入ったケースが積まれている。市は先行してひとり親世帯の手続きを行い、22日から約20万9千世帯に対して申請書類を郵送。25~27日の3日間で半数を超える約11万通の返送があった。

 当初は民間業者に全ての業務を委託する予定だったが、事務量の急激な増加を受け、職員も急きょ対応することにした。芸文館では4人1組の職員が開封後、記入事項や申請書類を確認。申請には本人確認書類と通帳やキャッシュカードの写しも必要だが、1割ほどに不備があるといい、気の抜けない状況が続く。

 28日からは、会場を2カ所にして人員も100人に倍増させた。土日も作業を行うという。市は「これだけ申請が集中すれば人海戦術でやるしかない。少しでも早く届けられるよう取り組みたい」としている。

(2020年05月29日 13時12分 更新)

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