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就労支援事業所の指定取り消し 県、虚偽申請で94万円不正受給

岡山県庁
岡山県庁
 岡山県は27日、虚偽の申請で事業者指定を受け、訓練等給付費約94万円を不正受給したとして、障害者総合支援法に基づき、合同会社スマイルスクリプト(玉野市玉、大立剛代表社員)が運営する就労支援事業所スマイル(同所)の指定を取り消したと発表した。

 県によると、同事業所は昨年7月、代表社員の知人ら4人を従業員と偽って申請。このため生活支援員や職業指導員ら6人のスタッフが必要にもかかわらず、同年9月の事業開始から2人しかいない状態だった。

 同年12月に行った県の実地指導で発覚。県の調査に代表社員は「人員不足による給付費の減算を免れるためだった」などと話しているという。県は不正受給額に40%の加算金を課して返還を求めるよう給付を行った玉野市に助言する。

 同事業所は今年2月末で休止しており、利用者6人は別の事業所に移るなどしている。

(2020年05月27日 12時16分 更新)

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