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柄や着け心地工夫 布マスク手作り 旭川荘の2施設利用者が販売

マスク作りに取り組む吉備ワークホームの利用者
マスク作りに取り組む吉備ワークホームの利用者
あおばの利用者が手作りしたマスク
あおばの利用者が手作りしたマスク
 新型コロナウイルスの感染予防に役立ててもらおうと、社会福祉法人・旭川荘(岡山市北区祇園)が運営する二つの障害者施設の利用者が布マスクを手作りし、販売している。大人から子どもまで使えるよう大きさを3種類用意し、いろいろな絵柄の布を使ったり、着け心地工夫をよくしたりと工夫している。

 革・布製品を作っている「吉備ワークホーム」(同所)は4月上旬、旭川荘療育・医療センター(同所)の依頼で布マスク作りを開始。同センター用に約500枚作った後も身体障害のある利用者5人が一般向けに1日約50枚ずつ作っている。

 星や花、動物などの絵柄が入った布を縫い合わせ、内側には肌触りのよい柔らかいガーゼを使用。価格は中小サイズが1枚400円、大サイズが同450円。利用者(76)は「得意なミシンを楽しみつつ、人の役に立てるのがうれしい」と話す。

 普段は木工の置物などを作っている「あおば」(同市北区中原)では知的障害のある利用者7人が4月から製作。夏場でも長時間着用できるよう、麻や綿の生地を使用している。

 利用者の男性は「絵柄の種類も多くあるので、たくさんの人に着けてほしい」と呼び掛けている。サイズは3種類で価格はいずれも1枚500円。

 両施設とも販売は施設でのみ行っているが、郵送もしている。問い合わせは吉備ワークホーム(086―275―2486)、あおば(086―275―2074)。

(2020年05月26日 20時18分 更新)

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