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児島湾干拓地に「麦秋」到来 黄金色の二条大麦 収穫が本格化

最盛期を迎えている二条大麦の収穫作業
最盛期を迎えている二条大麦の収穫作業
 岡山市南部の児島湾干拓地が「麦秋」の季節を迎えた。一面に実った二条大麦の穂が黄金色に輝き、収穫が本格化している。

 ビールや麦茶の原料になる二条大麦。児島湾干拓地は岡山県内有数の産地で、藤田、興除、灘崎地区の約千ヘクタールで栽培する。全国4位の県生産量(約8200トン)の5割以上を占める。収穫は20日ごろから始まり、最盛期を迎えた。

 約19ヘクタールで栽培する国定農産(同市南区藤田)では午前9時ごろから日沈まで、コンバインで刈り取り作業に追われる。

 国定豪社長(63)は「今年は暖冬などの影響で実りがよい。例年より1割以上多く収穫できそう」と喜ぶ。一方で、新型コロナウイルスの影響で酒類の販売が落ち込み、出荷量の約7割を占めるビール用への影響が心配という。

 収穫は今月末ごろまで続き、6月からは田植えが始まる。

(2020年05月25日 23時09分 更新)

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