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福山市 抗原検査導入などに力 予算案を6月定例会で追加上程

 福山市の枝広直幹市長は25日、新型コロナウイルスの市内での感染拡大がほぼ収束した一方、今夏以降の「再流行」への備えとして、抗原検査の導入など4項目に集中して取り組むと表明した。6月定例会で関連予算案を追加上程する。

 PCR検査より簡単に結果が分かる抗原検査の導入など感染拡大防止策の徹底▽市民の新たな日常生活支援▽中小事業者の経営継続と拡充▽サービス業への消費喚起キャンペーン―の4項目。

 枝広市長は、4強化策の予算規模は現時点で不明としたが「再流行への備えを9月定例会まで待っていたのでは遅い」と強調した。

 具体的事業は、職場と家庭での感染予防と発生時の対応をまとめた「ガイドライン」の策定・配布や、市民の抗原検査料千件分(1件4630円)の全額補助、医療関係者用の宿泊施設確保など。

 また児童生徒のパソコンを使った家庭学習向けに光ファイバー網を整備。企業関係では、新規起業者らに家賃など3カ月分を補助(上限30万円)。飲食店、宿泊施設などで使えるクーポン券も発行する。

 市は同日、エフピコRiM(リム)(西町)の閉店時の撤去費として、1億3千万円の本年度一般会計補正予算案など16議案を定例会初日に上程するとした。

(2020年05月25日 20時49分 更新)

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