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豚熱、野生イノシシで拡大 農水省、飼育豚での再燃警戒

 豚へのワクチン接種の様子=2019年10月、長野県安曇野市(長野県農政部提供)
 豚へのワクチン接種の様子=2019年10月、長野県安曇野市(長野県農政部提供)
 豚熱(CSF)に感染した野生イノシシが今年に入り500頭以上見つかっていることが、農林水産省への取材で25日分かった。4月以降には新潟、神奈川、京都の3府県でも初めて感染を確認。ウイルスを運ぶイノシシが動き回れば飼育豚への感染が再び広がりかねず、農水省は豚への予防ワクチン接種の対象となる「推奨地域」を必要に応じて拡大する方針だ。

 養豚場に出入りする人や車両の消毒、野生動物の侵入を防ぐ柵など衛生管理の徹底をあらためて呼び掛けているほか、関係自治体にはイノシシの捕獲数を例年より5割程度増やすことや、ワクチン入り餌を繰り返し散布することなども要請している。

(2020年05月25日 05時29分 更新)

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