山陽新聞デジタル|さんデジ

福山・小池病院 7月7日に移転 産婦人科に小児科、歯科を併設

新しくなる小池病院
新しくなる小池病院
 広島県内有数の分娩(ぶんべん)実績を誇る小池病院(小池英爾院長、福山市明治町)が7月7日、光南町に移転する。新病院ではこれまで別の場所で運営していた小児科と歯科を併設。産科と小児科の連携を図り、よりきめ細やかな医療サービスを提供する。

 同病院は1980年の開院。年間約800件の出産件数は市内トップになる。建物の老朽化に伴って建て替えをするにあたり、同じ法人が運営する小池やすはら小児クリニックと小池デンタルクリニックを統合。小児科と歯科は既に新しい建物で診察を始めている。

 新病院は5階建てで1階が産婦人科、小児科、歯科の外来。2階より上は分娩室や手術室、産婦人科の病棟などになる。病床数は54床と現在と変わらないが、複数人が同じ部屋で過ごす大部屋より個室を希望する女性が増えていることから、今まで5床ほどしかなかった個室を30床に増やした。

 また分娩室5室は全て、陣痛から産後の回復まで同じ部屋で過ごすことができる「LDR」にする。病院全体が木を基調とした落ち着いた空間で、リラックスした状態でお産に臨めるようにする。

 小児科を併設することで分娩中や出産後、赤ちゃんに何かあった場合でも手厚くサポートできるようになる。小池院長は「入院がストレスにならないよう、できるだけ過ごしやすい病院を意識した。早産などリスクのあるお産にも対応できるよう体制を整えていきたい」と話している。

(2020年05月25日 16時36分 更新)

あなたにおすすめ

ページトップへ