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新見美術館でコレクション展開幕 花や風景…題材、日本洋画36点

新見美術館で開幕した日本洋画名品展
新見美術館で開幕した日本洋画名品展
 新型コロナウイルスの感染拡大を受けて臨時休館していた新見美術館(新見市西方)が23日再開し、所蔵する日本洋画の名品展「華麗なる新美コレクション 春は必ず来る」が始まった。郷土ゆかりの日本人画家18人による花や風景など、気持ちが華やぐ油絵を中心とした36点を展示している。

 JR伯備線の車窓から見たわらぶき屋根に魅せられた故・合田徳一郎さんの「早苗の頃」は、田植え途中の素朴な農村風景を描写している。着物姿で横たわる女性と周囲の花々を日本画的な画面構成で繊細に描いた難波滋さん=倉敷市=の「逍遥(しょうよう)・中山道」、欧州の街並みを点描風のタッチで色彩豊かに表現した故・能登靖幸さん=高梁市出身=の「プラハ」などが並ぶ。

 名品展は、当初予定していた人気華道家・假屋崎省吾さんの個展が感染症の拡大を受け来春に延期となったため、急きょ企画した。館内では感染予防対策を徹底し、マスク着用での鑑賞を呼び掛けている。

 会期は6月28日までで、月曜休館。問い合わせは新見美術館(086ー72-7851)。

(2020年05月23日 22時11分 更新)

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