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認知症ケアパスの冊子改編 津山市地域包括支援センター

市地域包括支援センターが作成した認知症ケアパスの改編版(左)と概要版
市地域包括支援センターが作成した認知症ケアパスの改編版(左)と概要版
 津山市地域包括支援センター(山北)は、認知症の基礎知識や支援制度、症状の段階に応じた当事者と家族へのアドバイスなどを盛り込んだ「認知症ケアパス」の冊子を改編した。イラストを増やし、より分かりやすく伝えられるよう工夫。新たに概要版も作成し、市役所内の同センター窓口などで無料配布しているほか、市ホームページで公開している。

 A4判カラーの48ページで2500部を作成。2018年4月に発行した初版の際は別刷りだった認知症カフェの紹介も収録した。

 認知症の原因や症状、早期発見の目安、支援制度、相談窓口を掲載。65歳未満で発症する若年性認知症についても利用できる制度などを載せた。

 認知症の人への対応では、「食事したことを忘れた時は話題を変えて納得してもらう」といった方法をイラストを交えて説明。行方不明になった場合の警察、消防への連絡、「認知症高齢者等SOSメール」の登録の仕方も紹介しているほか、認知症カフェの立ち上げ方の解説などもある。

 概要版(A3判カラー、二つ折り)は2千部印刷し、症状の段階ごとの支援を一覧表にした。

 市地域包括支援センターは「認知症は誰もがなり得る。認知症の人も住み慣れた地域で暮らせるよう、ケアパスを通じて知識や理解を深めてもらえたら」と話している。

 配布場所は同センターのほか、市勝北、加茂、久米支所と阿波出張所、市社会福祉協議会(山北)など。問い合わせは同センター(0868-23-1004)。

(2020年05月25日 17時52分 更新)

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