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就実高、オンラインで部活動 臨時休校中、言葉を交わし安心感

顧問の見守る中、オンラインで練習に励むサッカー部員=14日
顧問の見守る中、オンラインで練習に励むサッカー部員=14日
 新型コロナウイルス感染症の影響で臨時休校している就実高(岡山市北区弓之町)の生徒が、「オンライン部活動」に取り組んでいる。本来の部活の代替として、自宅からパソコンなどを使って“集合”。モチベーションや体力の維持を図るとともに、仲間と言葉を交わすことで安心感にもつながっている。

 「しっかり上半身を意識して」―。始業前に当たる午前8時。パソコンの画面にサッカー部の部員約80人が次々と映し出された。主将の掛け声に合わせ、一斉に筋トレを行う様子をチェックしながら、監督と顧問がアドバイスを送っていく。

 ビデオ会議システムを活用し、同部が平日に導入しているオンライン朝練の一コマだ。

 「個人に任せきりだと結果に差が生じる不安もあったが、様子が把握できるので安心」と須田二三明監督。3年萩原大稀主将(17)も「顔を見合わせて取り組むとほっとする。日々の生活リズムも整う」と歓迎する。

 ダンス部や野球部もオンラインで活動中。ダンス部は部員が考案した振り付けを事前に配信するなどしており、藤原亜矢顧問は「オンラインだから可能なこともある。できるだけ役立てたい」と話した。

 岡山県内ではほかに、学芸館高(岡山市東区西大寺上)などでも行っている。

(2020年05月18日 20時26分 更新)

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