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日本遺産「桃太郎伝説」をPR 岡山駅西口前にアニメ風オブジェ

日本遺産「桃太郎伝説」をPRするオブジェ
日本遺産「桃太郎伝説」をPRするオブジェ
 岡山市は、日本遺産に登録された「桃太郎伝説」をPRするオブジェをJR岡山駅西口のリットシティビル(同市北区駅元町)前に設置した。桃太郎のモデルとされる吉備津彦命(きびつひこのみこと)と鬼神・温羅(うら)が勇ましく戦う姿を描いている。

 オブジェは、戦いのさなかに弓を引き絞って今まさに放とうとする吉備津彦命や、筋骨隆々とした姿で迎え撃つ温羅などを表現している。若者や子どもたちにも桃太郎伝説に触れてもらおうと、アニメのキャラクター風にデザインした。ガラスの土台を彫り込んで図柄を描いており、夜間はライトアップされる。高さは1メートル80センチ、幅2メートル90センチ。13日から公開している。

 岡山駅西口は、桃太郎伝説ゆかりの吉備津神社(同吉備津)や鬼城山(きのじょうさん、総社市奥坂)がある吉備路への玄関口に当たることから、西口地区の連合町内会や商店街関係者が要望。市と地元が協議してデザインなどを決めた。設置費は約1千万円。

 市観光振興課は「新型コロナウイルスの影響で市の観光は大きな打撃を受けている。事態が収束すれば、日本遺産ブランドを生かして回復したい。地元の人にも桃太郎伝説に愛着を持ってほしい」と話す。

 「桃太郎伝説」は2018年5月、日本遺産に認定された。岡山、倉敷、総社、赤磐の4市の28文化財で構成している。

(2020年05月16日 17時11分 更新)

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