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作州の飲食店応援 紹介サイト次々 テークアウトや宅配 SNS活用も

津山市などの店舗を載せているサイト「がんばろう 津山応援隊」
津山市などの店舗を載せているサイト「がんばろう 津山応援隊」
サイト「まにわのお持ちかえり」は真庭観光局が運営する
サイト「まにわのお持ちかえり」は真庭観光局が運営する
勝英地域の店を紹介しているサイト「勝英エール飯」
勝英地域の店を紹介しているサイト「勝英エール飯」
 作州地域の企業やNPO法人などが、新型コロナウイルスの感染拡大で打撃を受けている飲食店を支援しようと、テークアウトできる店などを紹介するウェブサイトを相次いで開設している。

 テークアウトや密閉、密集、密接の「3密」を避ける対策をしている店舗を紹介するサイト「がんばろう 津山応援隊」。広告代理店「サンライト」(津山市北園町)が開設し、同市、鏡野、奈義町の飲食店や小売店約20店舗を載せている。

 佐野芳章社長(62)は「各店舗の取り組みを知ってもらい、できる範囲で応援してほしい」とメニューのほか「出入り口のドアを開放」「定期的な換気」など各店の対策を盛り込んだ。

 飲食店経営やホームページ作成のプランニングなどを手掛ける「IroDori」(同市志戸部)は社名と同名のサイトで岡山県北を中心にテークアウト可能な約20店を紹介。寺阪渉代表(33)は「みんなでこの状況を乗り切りたい」と話す。

 つやま産業支援センター(事務局・同市)は市内事業者を支援する「津山支縁(しえん)プロジェクト」の専用サイトで持ち帰りや宅配情報を掲載している。

 「まにわのお持ちかえり」は真庭市と新庄村の観光振興を図る一般社団法人「真庭観光局」が運営するサイト。両市村の約40店の料理の写真やテークアウトメニューが分かる。ジャージー牛肉入りオムライス、ひるぜん焼そばなど地域ならではの味も多い。

 NPO法人「市民活動センターみんなでしょうえい」は、美作市、勝央、奈義町、西粟倉村の飲食店を支援するサイト「勝英エール飯」で約40店を取り上げている。「#勝英エール飯」のハッシュタグ(検索目印)を使って店や利用客がSNS(会員制交流サイト)に写真などを投稿して広めている。

 貝原博子代表(49)は「近くでも意外と知らない店に出合うきっかけにもなれば」と話している。

 いずれも掲載は無料で、サイトなどから申し込む。他にも同様のサイト開設やエール飯と銘打ちSNSを活用する取り組みが広がっている。

(2020年05月13日 12時05分 更新)

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