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シニア体操 きょうも元気に(1)椅子から立ち上がる

シニア体操 きょうも元気に(1)椅子から立ち上がる
安本勝博さん
安本勝博さん
 新型コロナウイルスの感染拡大の影響で外出自粛が長期にわたって続けば、高齢者の体力低下が懸念される。それを防ぐためには体を動かすことが大切だ。活動のヒントとして、介護予防に向けた「こけないからだ体操」の主な動きを紹介する。この体操を考案した津山市職員で作業療法士の安本勝博さん(49)の協力を得て、9回シリーズで取り上げる。

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 全身の筋肉の中で大きな部類の太もも、尻、ふくらはぎを鍛え、基礎代謝を上げて太りにくい体をつくろう。

 まず椅子に座って軽く背もたれにもたれ、腕を前で組む。両足は肩幅に開く。その状態から8秒かけて立ち上がり、また8秒かけて座る。この動きを10回で1セットとし、休憩を取りながら1日に2、3セット行うことを目安とする。

 この運動のポイントは、ゆっくり立って座ること。腰などに痛みがある人は両腕を組まず、膝や机につきながら立ったり座ったりする。痛みが出ない範囲で取り組むのが基本だ。

 いずれの体勢でも膝に過度の負担がかかるのを避けるため、立ち上がる時に膝がつま先よりも前に出ないよう気を付ける。運動中は息を止めないことも大切で、歌を歌いながら行ってもよい。

(2020年05月10日 07時20分 更新)

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