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コロナで苦境の土産菓子 応援販売 両備HDスーパー9店にコーナー

地場の土産菓子業者の商品を並べた特設コーナー=岡山市、リョービプラッツ泉田店
地場の土産菓子業者の商品を並べた特設コーナー=岡山市、リョービプラッツ泉田店
 新型コロナウイルスの影響で売り上げが激減している土産菓子業者を応援しようと、両備ホールディングス両備ストアカンパニー(岡山市南区藤田)は9日、岡山、倉敷市内で展開するスーパー9店舗に特設コーナーを設けた。17日まで、きび団子やゼリーなどを定価の半額で販売する。

 扱うのは広栄堂武田、小倉産業、山脇山月堂、果実工房(いずれも岡山市)、タナベ(津山市)の商品約30種類。この日、リョービプラッツ泉田店(岡山市南区泉田)では白桃やマスカットを使ったゼリーや大福、ケーキなどが並び、訪れた客が買い求めていた。

 各社によると、春の行楽シーズンは一年で最も需要が高まる時期だが、今年は旅行や帰省の自粛が広がり、売り上げは例年の8~9割減。賞味期限が近づき、返品された商品も多いという。

 山脇山月堂の安部真良専務は「緊急事態宣言を機に、メーンの売り場がある駅や観光施設を訪れる人が全然いなくなった」と言う。果実工房の平野幸司社長は「在庫を抱え、このままでは廃棄しかねなかった。コーナーを設けてもらい助かる」と話していた。

(2020年05月09日 18時43分 更新)

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