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真備のパン店「まびレーヌ」考案 特産タケノコ使用 支援に感謝込め

パンポルトが商品化した「まびレーヌ」
パンポルトが商品化した「まびレーヌ」
 倉敷市真備町箭田のパン店「パンポルト」が、地区特産のタケノコを使ったマドレーヌを商品化した。店を含めた一帯は西日本豪雨で大きな被害を受けており、「復興に向かう地域の姿が伝わる商品に」と考案。真備に寄せられた支援に対するお礼のメッセージも付けて販売している。

 商品名は「まびレーヌ」。ペースト状にした真備産のタケノコを生地の3%程度練り込み焼き上げた。小麦やバターなど国産材料にこだわり、飽きのこない味にしたという。専用の型を使い、見た目もタケノコのように仕上げた。

 1個130円で、箱などに詰める贈答用(6個入り900円、10個入り1400円=袋付きで1500円)もある。贈答用には、豪雨被害の状況や支援への感謝のほか「これからの真備町が明るく前向きになれるよう願っています」と、被災から再開を果たした店主の戸澤実さん(41)からのメッセージも添えている。

 山陽新聞社(岡山市北区柳町)や中国銀行(同丸の内)などが連携して展開するCFサービス「晴れ!フレ!岡山」のプロジェクトで、35万円の資金を調達。包装資材の開発費などに充てた。

 第2弾として、タケノコ入りクッキーの製品化にも取り組んでいる。戸澤さんは「真備の土産物として長く愛される商品になれば」と話している。

(2020年05月10日 09時08分 更新)

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