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新型コロナ 中国地方で初の死者 広島・三次の80代女性

広島県庁
広島県庁
 広島県は19日、新型コロナウイルスに感染し、入院していた三次市の80代女性が死亡したと発表した。感染者の死亡は中国地方で初めて。同市の介護施設などで発生しているクラスター(感染者集団)の関係者とみられる。

 県によると、同市のクラスターは通所介護施設や訪問介護の利用者ら35人。女性は今月前半から県内の指定医療機関に入院しており、同日死亡が確認された。感染の経緯や病状などは遺族の意向で非公表とした。

 県庁で会見した湯崎英彦知事は「大変悲しい知らせ。改めて一人一人の行動がまん延防止につながるということに理解と協力を」と呼び掛けた。

 県と福山市は同日、新たに2人の感染も発表。県内での感染確認は132人となった。

 福山市は同市に住む40代男性会社員。16日に発熱などの症状が現れ、19日の検査で陽性が確認された。現在容体は安定しているという。感染経路は不明。

 県の発表分は、これまでの感染者の濃厚接触者。居住地、年代、性別、職業などは公表しなかった。本人の意向という。

(2020年04月19日 23時07分 更新)

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