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特別展作品 ツイッターで紹介 休館中の高梁市成羽美術館

特別展の作品を紹介する成羽美術館のツイッター
特別展の作品を紹介する成羽美術館のツイッター
ツイッターの投稿を準備する職員
ツイッターの投稿を準備する職員
 高梁市成羽美術館(同市成羽町下原)は、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、5月7日まで休止している特別展「没後90年記念 児島虎次郎 もうひとつの眼」(同美術館主催、山陽新聞社共催)の列品紹介を短文投稿サイト・ツイッターで始めた。

 同美術館のアカウントに、同市出身の洋画家児島虎次郎(1881~1929年)が撮った写真や関連する絵画など出展作の画像を投稿。館内常設展示に成羽地域などで見つかった化石もあることから、古生代に生息した両生類・ディプロカウルスを模した縫いぐるみのキャラクターが、投稿画像に登場しながら解説する形を取った。

 親しみやすい文体を心掛け、「今で言うところの自撮りをしています! とてもいいカメラを持っています」とつぶやいたのは、虎次郎がカメラを手に鏡に映った自身の姿を捉えた一枚。油彩「和服を着たベルギーの婦人」(09年)は「モデルは、虎次郎の作品によく登場します」と説明している。

 特別展を自宅でも楽しんでもらおうと12日にスタート。週2回程度のペースで更新し、再開後も継続する。

 吉尾梨加学芸員は「新型ウイルスで暗い気持ちになりがちだが、ツイッターを通じて若い世代が芸術に興味を持つきっかけにしたい。開館後はぜひ実物を見に来てほしい」と話している。

(2020年04月18日 19時49分 更新)

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