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県立学校再び休校 県南の中高など 20日から5月6日まで

対策本部会議後に記者団からの取材に応じる鍵本教育長(左)
対策本部会議後に記者団からの取材に応じる鍵本教育長(左)
 岡山県教委は15日、新学期から再開していた県立学校のうち、県南部にある中高・中等教育学校と県内全ての特別支援学校を20日から5月6日まで再び臨時休校すると発表した。新型コロナウイルスの感染者が県南部で後を絶たず、感染経路が不明な事例も発生していることなどを踏まえた。

 休校となるのは津山、高梁、新見、真庭、美作市、勝央町にある中高12校を除く57校。不足する授業は家庭学習用の課題配布やICT(情報通信技術)を活用した指導などで補う。部活動は中止する。特別支援学校では児童生徒の居場所を確保するため、預かり対応を取る。

 県立学校は3月2日から一斉休校し、春休み後の今月7、8日に順次再開。一方、県教委は感染者の確認が集中している岡山市内の中高などは19日まで、全ての特別支援学校は5月1日まで、半日授業などの特別措置を取るとしていた。

 この日、県庁であった県の対策本部会議で鍵本芳明教育長が説明した。教育長は「隣接する兵庫、広島県の状況も大変厳しい。子どもたちの学習機会を保障する一方、健康も第一に考える必要があり、両方のバランスを取った」と話した。

 会合ではこのほか、観光・文化施設での密集を避けるため、後楽園(岡山市)、県古代吉備文化財センター展示室(同)、旧閑谷学校(備前市)を20日から5月6日まで、県立図書館(岡山市)は同7日まで休園・休館することも報告された。県立図書館はインターネットや電話で予約があった場合のみ書籍の貸し出しを続ける。

(2020年04月15日 11時25分 更新)

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