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岡山市保健所で相談急増 コロナウイルス確認相次ぎ

岡山市保健所で相談急増 コロナウイルス確認相次ぎ
 岡山市で新型コロナウイルスの感染確認が相次ぐ中、市保健所に寄せられる相談が急増している。今週の6日以降は1日当たりの平均件数が200件を超えており、職員を急きょ増員するなど対応に当たっている。

 相談は1月21日から受け付けている。市内で県内初の患者が発生して以降増え始め、市内で4人の感染確認が相次いだ30日~4月5日は971件に上った。6~9日も1日当たり平均件数は214件と高い水準で推移している。

 相談の多くは市民から。体調の相談や症状の確認が大半という。市保健管理課は「市中感染が疑われる事例もあり、市民が身近な問題として捉え始めているのではないか」と受け止める。

 増加を受け、保健所は当初1回線だった電話を5回線に増設。職員も担当課の22人に、5人を増員した。

 市内のPCR検査は4月以降、1日平均10件を超えるペースとなっている。保健所は医療機関との調整や検体の搬送などを担っており、業務は日々増加している。当面、保健所の人員をやりくりして対応していくという。

 同課は「現在、市内で感染がまん延している状態とはいえないが、不安を感じる市民は多い。ホームページやメールマガジンを通じた情報発信などで不安払拭(ふっしょく)に努めたい」としている。

【新型コロナウイルス 岡山の感染状況まとめ】

(2020年04月10日 18時58分 更新)

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