山陽新聞デジタル|さんデジ

春の交通安全県民運動スタート 新型コロナで行事は中止・縮小

市街地へ取り締まりに出発する白バイ
市街地へ取り締まりに出発する白バイ
例年より少人数で実施された春の交通安全県民運動の出発式
例年より少人数で実施された春の交通安全県民運動の出発式
 春の交通安全県民運動が6日スタートし、岡山県庁前広場で出発式が開かれた。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、各地の啓発行事が中止・縮小され、県警などは街頭指導や違反の取り締まりに重点を置く方針だ。

 例年の出発式はボランティアらも大勢参加するが、今年は感染防止のため県や県警幹部ら約20人で実施。伊原木隆太知事が「大変な時期だが、さまざまな工夫で事故防止を呼び掛けていこう」とあいさつし、白バイとパトカー計9台が一斉に市街地へ繰り出した。

 15日までの県民運動では、危険な横断の禁止▽スピードダウンの励行▽自転車利用時の「ながら運転」の禁止―の三つを重点目標に掲げる。ちらし配布や交通安全教室を中止した一方、指導や取り締まりとともに、SNS(会員制交流サイト)を活用した啓発に力を入れる方針。

 県警によると、県内の今年の交通事故死者は5日現在、前年同期より8人少ない15人。そのうち転落や標識への衝突など単独事故による死者が9人と目立っている。

(2020年04月06日 21時03分 更新)

あなたにおすすめ

ページトップへ