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大震災復興10カ所、再び被災 岩手、日本海溝地震想定

 東日本大震災被災地で行われた集団移転のイメージ
 東日本大震災被災地で行われた集団移転のイメージ
 三陸沖の日本海溝・千島海溝沿いで巨大地震が起きれば、東日本大震災の復興で集団移転や土地のかさ上げをした岩手県沿岸の地区10カ所余りが津波で再び浸水する恐れがあることが2日、分かった。津波の高さは最大29・7メートル。内閣府の有識者会議による想定に盛り込み、月内にも公表する。復興事業として場所の選定、対策が適切だったのか問われそうだ。

 有識者会議は震災後の2015年、日本海溝・千島海溝地震の津波高や浸水範囲の予測見直しに着手。最悪を想定するため、震災後に整備した防潮堤はすべて破壊される前提で推計した。人的、建物被害は浸水想定がまとまった後に検討する。

(2020年04月03日 06時00分 更新)

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