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職員感染の図書館対応追われる 岡山、消毒準備や体調聞き取り

臨時休館となった岡山市立中央図書館
臨時休館となった岡山市立中央図書館
 新型コロナウイルス感染が確認された50代男性が勤務する岡山市立中央図書館(同市北区二日市町)は2日、臨時休館し、館内消毒の準備や、他の職員の健康状態を聞き取るなどの対応に追われた。

 同館では1日夜のうちに、入り口や駐車場などに休館を知らせる張り紙を掲示した。2日は利用者の使ういすや机といった消毒箇所を検討して業者を手配したほか、利用者からの問い合わせ電話に対応。同僚についても、せきや発熱の有無など体調の聞き取りを順次進めた。

 休館を知らない利用者もおり、本の返却に訪れた男性(76)=同市中区=は「残念だが、仕方ない。早く再開してほしい」と話した。

 宮本嘉彦館長は「利用者の安全安心が一番。消毒や職員の健康チェックを徹底し、早期再開を目指したい」とした。

 同市教委は館内の感染拡大の可能性は低いとするが、利用者の不安払拭(ふっしょく)などのため当分の間の休館を決めた。

(2020年04月02日 22時22分 更新)

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