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おでかけ

名探偵・金田一耕助の誕生祝おう 23日に倉敷の横溝疎開宅で催し

疎開宅(左上)前の金田一畑に作られたビオラの花文字

 探偵小説家横溝正史(1902~81年)が戦中戦後に暮らした倉敷市真備町岡田の疎開宅で23日、名探偵・金田一耕助の誕生を祝うイベントが開かれる。企画した地元住民らの疎開宅管理組合や岡田地区まちづくり推進協議会などは「多くのファンに祝ってほしい」と呼び掛けている。

 イベントは午前10時~午後1時。横溝が戦後初めて発表した短編「神楽太夫」にちなんだ備中神楽の奉納(同10時10分~11時40分ごろ)に続き、真備東中学校吹奏楽部の演奏などが繰り広げられる。金田一のコスプレが楽しめるコーナーや地元グループなどによる茶席のほか、山菜おこわ、うどん、焼きそばなどの出店も設置。名作「獄門島」の舞台のモデルとして知られる千光寺(同所)で祈祷(きとう)した「金田一安全お守り」のプレゼント(先着100人)もある。

 疎開宅前の畑には、約500本のビオラによる花文字が描かれ、特設される花見台から観賞できる。

 金田一探偵は、横溝が倉敷疎開中の1946年に発表した連載小説「本陣殺人事件」で初登場。同年4月24日付の横溝の日記に「新たな登場人物 金田一」との記述があることから、この日を「誕生の日」として2015年からイベントを開いており、今回で3回目。

 入場無料。疎開宅は午後4時まで開館。駐車場は、いずれも疎開宅まで徒歩約10分の真備ふるさと歴史館か真備公民館岡田分館を使用する。問い合わせは疎開宅(086―698―8558)。

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