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岡山発映画ニュース

映画「マンハント」岡山風景多数 9日公開、蒜山や旧片上鉄道登場

真庭市蒜山地区で撮った一場面。銃撃戦を繰り広げる主演の福山さん(左)とチャンさん((C) 2017 Media Asia Film Production Limited All Rights Reserved.)

劇中に登場する美咲町の旧片上鉄道吉ケ原駅((C) 2017 Media Asia Film Production Limited All Rights Reserved.)

 9日に全国公開される巨匠ジョン・ウー監督の最新映画「マンハント」。福山雅治さん、チャン・ハンユーさんがダブル主演する注目のサスペンス・アクション大作には、岡山県の風景も多数登場する。岡山ロケは2016年秋に3カ月にわたって敢行、真庭市蒜山地区や旧片上鉄道などを舞台に、主演2人をはじめ日中の人気俳優らが迫力に満ちた撮影を繰り広げた。

 マンハントは高倉健さん主演の名作「君よ憤怒の河を渉(わた)れ」(1976年公開)を、「男たちの挽歌(ばんか)」「レッドクリフ」などを手掛けたウー監督がリメーク。日本の製薬会社の顧問弁護士ドゥ(チャン)は、社長秘書の殺人容疑を着せられ、逃走する。後を追う大阪府警の刑事矢村(福山)は、次第に事件に違和感を覚え、2人は手を組み真相を解き明かしていく―。

 蒜山では事件の鍵を握る謎の美女がいる牧場でのシーンを撮影。牧場を訪れたドゥを矢村が捕らえるが、ともに殺し屋の襲撃に遭い、激しい銃撃戦となる。広大な牧草地に一軒家や馬小屋を建てるなど、大がかりなロケが行われた。

 岡山市近郊の大型倉庫の内部には、製薬会社の研究施設のセットを用意。施設外観は同市北区芳賀の県工業技術センターを使った。旧片上鉄道の吉ケ原駅(美咲町)でも主演2人が登場する重要場面を撮影。各地のロケにはエキストラとして、県内の劇団員ら約150人も出演している。

 牧場の撮影は当初、熊本県で行う予定だったが、16年4月の熊本地震で急きょ変更。代替地を探す中、岡山県フィルムコミッション(FC)連絡協議会にも問い合わせが入り、すぐに蒜山高原の画像を送って売り込んだという。

 他にも候補が挙がったが、メインの撮影地の大阪へのアクセスが良いことなどから蒜山に決定。ロケ地選びに携わった製作担当の飯塚修さんは「撮影の大敵の雨が少なく、FCの協力も大きかった。ウー監督も緑豊かな風景を喜んでいた」と話す。

 岡山ロケにはセットの組み立て、解体などを含め計300人を超えるキャスト、スタッフが参加した。誘致に尽力した同協議会事務局の妹尾真由子さんは「宿泊などで既に相当の経済効果が上がっている。世界的な監督の作品で岡山の風景を世界に発信できる絶好の機会。しっかりPRしていきたい」と話している。

 他に国村隼さん、斎藤工さんらが出演。イオンシネマ岡山、TOHOシネマズ岡南、MOVIX倉敷で公開予定。

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