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岡山発映画ニュース

平和の訴え「多喜二の母」映画化 5日に倉敷、6日に岡山で上映会

映画「母 小林多喜二の母の物語」の一場面

 「蟹工船」で知られるプロレタリア作家・小林多喜二(1903~33年)の母を主人公にした映画「母 小林多喜二の母の物語」の上映会が5日に倉敷市芸文館アイシアター(同市中央)、6日に岡山市民会館大ホール(同市北区丸の内)で開かれる。

 三浦綾子の小説「母」が原作。戦前の治安維持法により投獄され、特高警察の拷問を受けて29歳で亡くなった多喜二。映画は心優しく、多喜二にも大きな影響を与えた母セキの半生を通じ、軍国主義への憤りや非業の死を遂げたわが子への深い愛情と悲しみを描く。山田火砂子監督は「セキは戦争で子どもを失った母親と同じ。戦争の愚かさや平和の大切さを『母』の姿に託した」と話す。

 現代ぷろだくしょん(東京)が製作。セキを寺島しのぶ、多喜二は塩谷瞬が演じる。山田監督はこれまでに、岡山孤児院創設者の石井十次を題材にした「石井のおとうさんありがとう」(2004年)など、岡山を舞台にした作品も手掛けている。

 倉敷市芸文館は午前10時半、午後2時、午後6時半の3回、岡山市民会館では午後2時から上映する。いずれの回も山田監督が舞台あいさつする。入場料はいずれも1500円(前売り1200円)。問い合わせは現代ぷろだくしょん(03―5332―3991)。

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