瀬戸内から岡山へ復旧作業を支援 SNS呼び掛けでグループ結成
2018/07/12 09時43分 更新
SNS(会員制交流サイト)を通じた呼び掛けで結成された瀬戸内市のボランティアグループが、西日本豪雨で大きな被害を受けた岡山市東区平島地区で復旧作業に取り組んでいる。9日から本格的な活動をスタートさせ、11日も現地入り。同市東部を流れる砂川の堤防決壊などによる浸水で汚れた家具の搬出などに加わった。
メンバーの中心は竹明かり作家の吉近翔大さん(31)=瀬戸内市。8日に立ち上げたボランティア団体「Take(テイク) Action(アクション)(TA)」への参加をフェイスブック(FB)で呼び掛けたところ、同市商工会青年部メンバーや同級生、知人らが賛同した。
小鳥の森団地(岡山市東区南古都)の集会所に拠点を置き、9日から支援が必要な世帯の割り出しや炊き出し、家屋の清掃などを開始した。
11日もメンバー約10人が現地入りした。岡山市の災害ボランティアセンターから派遣された約30人とも連携。高齢者宅などを回り、家財道具の後片付けなどに取り組んだ。参加したTAのメンバーは延べ約60人となった。
グループは被災地の現状や必要な支援物資といった情報をFBで随時発信。岡山、倉敷市の若者も活動に加わるなど、日を追うごとに支援の輪は広がりをみせている。
吉近さんは「手つかずの状態が続く高齢者宅はまだまだ多い。一日でも早く普段の生活に戻ってもらえるよう力を尽くしたい」と話している。
メンバーの中心は竹明かり作家の吉近翔大さん(31)=瀬戸内市。8日に立ち上げたボランティア団体「Take(テイク) Action(アクション)(TA)」への参加をフェイスブック(FB)で呼び掛けたところ、同市商工会青年部メンバーや同級生、知人らが賛同した。
小鳥の森団地(岡山市東区南古都)の集会所に拠点を置き、9日から支援が必要な世帯の割り出しや炊き出し、家屋の清掃などを開始した。
11日もメンバー約10人が現地入りした。岡山市の災害ボランティアセンターから派遣された約30人とも連携。高齢者宅などを回り、家財道具の後片付けなどに取り組んだ。参加したTAのメンバーは延べ約60人となった。
グループは被災地の現状や必要な支援物資といった情報をFBで随時発信。岡山、倉敷市の若者も活動に加わるなど、日を追うごとに支援の輪は広がりをみせている。
吉近さんは「手つかずの状態が続く高齢者宅はまだまだ多い。一日でも早く普段の生活に戻ってもらえるよう力を尽くしたい」と話している。