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日本伝統工芸支部展入賞決まる 金重陶陽賞に柴岡信義さん

2018/03/15 22時19分 更新


1点ずつ表現や技法を確かめる第61回日本伝統工芸中国支部展の審査員たち

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 中国地方のトップ作家が競い合う工芸公募展「第61回日本伝統工芸中国支部展」(日本工芸会、同会中国支部、山陽新聞社主催)の審査が15日、岡山市北区天神町、県天神山文化プラザで行われ、柴岡信義さん(67)=備前市=の「備前叩き長方皿」が特別賞・金重陶陽賞を射止めるなど入賞、入選128点が決まった。

 岡山、広島、鳥取、島根の4県の153人から、陶芸、染織、漆芸など7分野に計161点が寄せられた。

 東京国立近代美術館の今井陽子主任研究員を審査委員長に、小石原焼の重要無形文化財保持者(人間国宝)福島善三さん、漆芸家で日本工芸会四国支部副幹事長の大谷早人さんら計17人が審査。今井主任研究員は「素材をどう生かし、形として見せていくのかという実験精神を感じた。特に木竹工の分野は勢いがあり頼もしい」と講評した。

 同展は、岡山(5月23~28日、天満屋岡山店6階葦川(い/せん)会館)、福山(5月30日~6月3日、ふくやま美術館)、鳥取(6月19~24日、鳥取県立博物館)の3会場で開かれる。

 柴岡さん以外の入賞者は次の通り。(敬称略)

 日本工芸会賞=森和之(鳥取市)「瑠璃(るり)釉(ゆ)壺(つぼ)」▽同会中国支部長賞=藤川建然(倉敷市)「欅(けやき)拭漆(ふき/うるし)飾箱」▽NHK広島放送局長賞=浜田幸介(松江市)「欅造拭漆鉢」▽岡山県知事賞=黒井博史(瀬戸内市)「鉄釉紅彩幾何文鉢」▽広島県知事賞=馬舩宏明(広島市)「乾漆蒟醤(きんま)飾り箱(杢(もく)創)」▽鳥取県知事賞=山根陽子(岡山市)「紬(つむぎ)織着物『好文木』」▽島根県知事賞=松浦弘美(松江市)「ほら絽(ろ)織 菱絽生絹着物『いにしへの小道』」▽岡山市長賞=坂本章(鳥取市)「青瓷(せいじ)鉢」▽岡山県教育長賞=宮尾昌宏(岡山県和気町)「備前広口花器」▽山陽新聞社賞=佐故龍平(岡山市)「南鐐(なんりょう)打出捻(ねじ)り茶器」▽中国新聞社賞=赤毛敏男(府中市)「備前花器」▽山陽放送賞=矢吹良文(真庭市)「欅拭漆短冊箱」▽岡山放送賞=井上みゆき(総社市)「乾漆蒟醤螺鈿(らでん)椿文飾箱」▽テレビせとうち賞=横山朋子(備前市)「備前象嵌(ぞうがん)鉢」

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