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久米南で移住予定の米国人が講演 里山創生テーマにフォーラム

2017/03/06 17時17分 更新


久米南町上籾地区の里山創生をテーマに開かれたフォーラム

 岡山県久米南町上籾地区の住民有志が地域の豊かな里山資源を維持、回復させながら持続可能な農業、暮らしを目指す「里山創生プロジェクト」をスタートするのに合わせ、そのキックオフイベントのフォーラムが5日、同町中籾の同町公民館竜山支館で開かれた。県内外で活動を実践する人たちが集まり、取り組みの紹介や意見交換を通じてプロジェクトへの意識を高めた。

 地域住民らでつくり、里山資源の維持回復に取り組む「上籾みろく農場協議会」が主催。県内外の180人が聴講した。

 今月下旬から上籾地区への移住を予定している米国人のカイル・ホルツヒューターさん(39)=広島市=が講演。ホルツヒューターさんは「パーマカルチャー」と呼ばれる手法で、環境に配慮し、人と自然がともに豊かになる生き方を模索しており、地域の木材や資源を活用した住宅建築などを手掛けている。

 ホルツヒューターさんは移住後の活動計画を中心に説明した。自宅兼拠点として「パーマカルチャー・センター」を建設するほか、農村保全や移住促進を展開するとした。

 日本の棚田百選にも選ばれている棚田を守るため、休耕地を貸し出して米作りを楽しんでもらう「オーナー制度」の導入も提案。わらのブロックを積んで家を建てる「ストローベイルハウス」の講座を開いたり、できた家は観光客や移住希望者の民宿に活用したりする案も紹介し「興味のある人は声を掛けてほしい。一緒に取り組みましょう」と訴えた。

 このほか、農薬や化学肥料を使わない上、耕さない不耕起栽培で米を生産している千葉県の夫妻や里山保全を手掛けるNPO法人代表者らの実践報告や古里創生への提言などもあった。

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