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倉敷・松下さんのカクテル最優秀 全国最大級のコンテスト

2016/10/27 14時12分 更新


シェイカーを振ってカクテルを作る松下さん


カクテルアワード2016を獲得した「Cactus Flower」

 倉敷市羽島のバーテンダー松下知寛さん(36)が、オリジナルカクテルの味や独創性などを競うコンテスト「ザ・カクテルアワード」(サントリースピリッツ主催)で、グランプリに当たる「カクテルアワード2016」を初めて獲得した。「倉敷で生まれたカクテルが全国の舞台で認められ、大変うれしい」と喜んでいる。

 コンテストは1994年に始まり、オリジナルカクテルの大会としては国内最大級。今回は、指定された酒14種のうち1種を必ず用いなければならないとの条件の下で、小さなグラスで短時間で味わう「ショートカクテル」、比較的大きなグラスでゆっくりと楽しむ「ロングカクテル」の2部門に全国から計約1700作品の応募があり、書類と実技の審査で優勝を競った。

 松下さんはロングカクテル部門に、テキーラベースのオリジナル作品「Cactus(カクタス) Flower(フラワー)」を出品。名前は英語で「サボテンの花」を意味し、その花言葉「燃える心」にちなみ、イチゴのリキュールで鮮やかな朱色を表現。南国をイメージし、ココナツのリキュールやメキシコ産のライムの果汁も用い、甘くすっきりとした風味に仕上げた。

 見た目にもこだわり、グレープフルーツの皮、パイナップルの葉などをカットして花形の装飾を作り、グラスの縁にあしらった。

 最後の実技審査が12日に東京のホテルで開かれ、松下さんら2部門の計12人が出場。日本バーテンダー協会幹部らが「味」「見栄え」「独創性」「技術」など7項目を審査し、松下さんの作品を2部門の頂点に選んだ。

 松下さんは、倉敷市鶴形でダイニングバー「ダナドゥア」を営む。受賞作品を1杯900円で販売しており、日に10~20杯の注文があるという。レシピを大会ホームページで公開しており、「誰もがおいしいと思える一杯を目指した。カクテルのスタンダードとして、長く愛されてほしい」と話す。

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