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岡山・吉備津彦神社で流鏑馬神事 参道疾走、馬上から射る矢に歓声

疾走する馬にまたがり弓を引く射手

 岡山市北区一宮の吉備津彦神社で21日、五穀豊穣(ほうじょう)に感謝する秋季例大祭があり、馬上から矢を射る流鏑馬(やぶさめ)神事(市重要無形民俗文化財)が奉納された。

 射手を務める芸州武田流保存会(新見市神郷下神代)の会員3人が白装束や直垂(ひたたれ)姿で登場。馬にまたがり約200メートルの参道を豪快に疾走しながら5カ所の的に矢を放った。

 矢が的に命中すると、参道沿いを埋めた参拝者から歓声と拍手が湧き起こった。カメラを手にした見学者は、盛んにシャッターを切っていた。

 今年は、西日本豪雨からの復興を祈りながら矢を放ったというベテラン射手の岡崎進さん(55)は「被災者と気持ちは一つです」と話していた。

 同神社によると、流鏑馬神事は古文書の記録から室町時代初期の1342年には行われていたとされる。

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