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城下町熱く、津山まつり開幕 大隅、高野神社皮切り

城東地区を練り歩く大隅神社のだんじり

高野神社のだんじりを前に太鼓演奏を披露する子どもたち=津山市二宮

 城下町・津山の秋を熱く彩る「津山まつり」(津山商工会議所や津山市などでつくる実行委と各町内会主催)が21日、大隅(同市上之町)と高野(同市二宮)の両神社を皮切りに開幕した。だんじりや神輿(みこし)が通りを勇壮に練り、威勢のいい掛け声が秋晴れの空にこだました。

 大隅は、岡山県重要有形民俗文化財を含むだんじり3台と1842年創建の神輿が、古い町家が残る国重要伝統的建造物群保存地区の城東地区などを巡行。子どもから大人までが「ソーヤレ」と声を響かせながら進むと、沿道に集まった観光客や地元住民が手を振り、カメラに収めていた。

 高野はだんじり11台が出動。近くのウエストランド(同市二宮)駐車場に集結し、地元の子どもたちが太鼓や踊りで祭りムードを演出した。家族5人で見に来た農業男性(65)=同市=は「津山の秋にふさわしく、これだけの数のだんじりが集まる姿は素晴らしい」と話した。

 津山まつりは、徳守(同市宮脇町)を合わせた3神社の秋祭りの総称で約400年の歴史を誇る。徳守で祭りがあるフィナーレの28日は、重さ1トンを超える金色の大神輿やだんじり13台が繰り出す予定。市中心部の奴(やっこ)通りは歩行者天国となり、奴行列や鉄砲隊の演舞などが行われる。

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