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豊作や復興願いパクチー奉納祭 9日に備前国総社宮で生産者ら

豪雨被害を受けた畑でパクチーの様子を確認する植田さん=8日、岡山市北区牟佐

 夏の日差しの下、青々した葉が力強く育っている。岡山市北区牟佐のパクチー畑。同玉柏地区と合わせた産地は西日本豪雨で浸水被害を受けたが、新芽がよみがえってきた農地もあり、生産者に希望をもたらしている。9日夕には備前国総社宮(同市中区祇園)で「岡山パクチー奉納祭」を開き、産地と被災地の復興を願う。

 両地区では近くの川が氾濫し、パクチー畑にも泥水が流入。被災後の収量は、例年のこの時季の1割ほどに激減したという。

 同市北区牟佐の植田輝義さん(43)は、約1ヘクタールで育てていたパクチーがほぼ全滅。数日後、畑で緑色に輝く二つの芽を見つけ、周りを探すと、被災前にまいた種が所々で芽吹いていた。「生きているよ、と語り掛けられているように感じた。僕たちにとっては『希望のパクチー』。復興に向けてできることをやっていきたい」と前を向く。

 奉納祭は生産者や備前国総社宮の青年部員らが開く。神事の後、豪雨を乗り越え、わずかに収穫できたパクチーを奉納。パクチーの絵馬(500円)や手ぬぐい(千円)も用意し、収益は被災地支援に充てる。午後5時~9時。

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