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5千の光で初代津山藩主を供養 津山・本源寺で美作国万灯会

ろうそくの明かりで表現された森家の家紋である鶴丸

 初代津山藩主・森忠政(1570~1634年)と妻・お岩らを供養する「美作国万灯会(みまさかのくにまんとうえ)」(地元住民や檀家らでつくる実行委主催)が6月30日、森家菩提(ぼだい)寺の本源寺(津山市小田中)で開かれ、約5千の灯籠やあんどんで境内を照らした。

 本堂前には、カップ内のろうそくに火をともし、森家の家紋である鶴丸(14メートル四方)を表現。忠政や兄の蘭丸ら29柱の位牌(いはい)を安置する御霊屋(おたまや)の周辺や中庭を竹灯籠で彩り、特設した池(縦8メートル、横4メートル)にあんどんやスイレンを浮かべて幻想的な空間を演出した。

 地元住民らによる津軽三味線やフルートの演奏をはじめ、こんにゃく入りの精進カレーの販売もあり、家族連れらが楽しんでいた。

 友人4人と浴衣で訪れた女性(51)=同市=は「初夏の夕暮れを楽しめて心地良い。明かりの一つ一つがとてもきれい」と話した。

 万灯会は日没後に灯明をたいて先祖を祭る仏教行事。本源寺によると、忠政とお岩の万灯会は1683年まで行われており、一昨年、地域おこしにつなげようと333年ぶりに復活した。

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