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津山・福力荒神社で旧正月の大祭 参拝者がマムシ除けや安産願う

マムシ除けなどを祈願する参拝者

 マムシ除(よ)けや安産に御利益があるとして有名な津山市福力の福力荒神社で16日、旧正月を祝う大祭が始まり、市内外から多くの参拝者が詰め掛けた。18日まで。

 境内には朝から家族連れらが続々と列を作り、拝殿前でさい銭を投じ、かしわ手を打って祈願。田畑や家の周囲にまけばマムシが近寄らないという「御浄砂(ごじょうさ)」や安産のお守りも買い求めていた。

 巫女(みこ)の衣装に身を包んだ地元児童による舞の奉納があったほか、参道には約150の出店が軒を連ね、にぎわった。

 毎年夫婦で参拝している男性(86)=岡山県勝央町=は「年々、田んぼに出るマムシが減っているので、今年も御利益にあやかりたい。8月にはひ孫が誕生予定で安産も願った」と話した。

 福力荒神社は1403(応永10)年の創建。津山藩・森家の家臣がマムシにかまれた際や、初代藩主・忠政の娘が難産だった時に祈祷し、御利益があったとされる。

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