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高野神社で御神体を仮殿に遷座 津山、本殿修復で88年ぶり

絹垣に覆われ仮殿に向かう御神体=本殿前

 美作国二宮として知られる岡山県重要文化財の高野神社(津山市二宮)で28日夜、本殿を修復するため、御神体を仮殿に移す「仮殿遷座祭」が88年ぶりに執り行われた。

 日が落ちた午後5時半すぎ、本殿で河原重彦宮司が祝詞を奏上し、修復事業の無事などを祈願した。この後、本殿前で神職や氏子総代の総勢40人が列を作り、純白の絹垣(きぬがき)で覆い隠された神体とともに、あんどんの明かりの中を厳かに進行。境内の約40メートル西に位置する仮殿に移して、再び神事を行った。

 雨に見舞われたが、氏子ら約100人が様子を見守った。津山市の女性(75)は「とても素晴らしい光景を拝め、貴重な経験になった」と話していた。

 本殿では、屋根を覆う銅板が雨風の影響で傷んでおり、11月中旬から1年半かけてふき替える。神体は修復を終えた2019年春に本殿に戻される。仮殿遷座祭を行うのは、本殿の屋根を修復した1929年以来となる。

 高野神社は534年に鎮座。現在の本殿は1663年、津山藩主・森長継によって再建されたという。

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