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超小型EV 岡山導入へ共同研究 市と岡山大、有効な活用法探る

国が普及を目指す超小型EV

超小型EVの共同研究について発表する大森市長(左)と森田学長

 岡山市と岡山大は27日、1~2人乗りで超小型の電気自動車(EV)について、同市内への普及を視野に活用策を共同研究すると発表した。11月5日に同大津島キャンパス(同市北区津島中)で開くシンポジウムを皮切りに取り組みを始め、2014年度中に市中心部で実証実験を行う。

 超小型EVは小回りが利くことから5キロ程度の近距離移動に適しており、公共交通の不便な地域、道幅の狭い中心市街地や住宅地などでの新たな交通手段として注目されている。二酸化炭素を排出しないため、環境への負荷も少ない。

 共同研究は、住民が車両を共同利用するカーシェアリング、高齢者らの買い物の足としての活用といった先行地の取り組みを参考に、有効な活用方法を探る。14年度は市中心部で車両を走らせ、15年度以降、実施エリアを広げる方針。

 シンポジウムは、大森雅夫岡山市長と国土交通省の徳山日出男技監(同市出身)が基調講演した後、同大の荒木勝副学長らが加わったパネルディスカッションを行い、地方都市の活性化につながる交通体系の在り方を話し合う。超小型車2車種の試乗もする。

 27日、同市役所で記者会見があり、大森市長が「超小型EVを市全体の交通体系にどう位置付けて活用できるかを探りたい」、森田潔学長が「岡山が日本の交通モデル都市となれるよう知恵を結集したい」と述べた。

 超小型EVをめぐっては、普及を目指す国交省が12年度に自治体などへの補助制度を設けており、広島、高松市などが実証実験に取り組んでいる。津山市も環境省などの支援を受け、実証実験をしている。
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