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「竹あかり」柔らかな光 お出迎え 玉野・JR宇野駅前広場に初設置

JR宇野駅前の広場で柔らかな光を放つ「竹あかり」=10日

 バレンタインデー(14日)を前に、玉野市のJR宇野駅前の広場にハートの形などをあしらった「竹あかり」が初めてお目見えした。竹製灯籠の柔らかな光が、香川県直島から夜の宇野港に帰ってきた観光客らを出迎えている。

 市内外の竹あかりファンでつくるボランティアグループ「T〓」が、市に提案して設置。メンバーの知人の竹林からモウソウチクを切り出し、高さ1・5メートルの灯籠12本にやや細い竹を組み合わせ、ハート形の飾りなど作った。竹筒にドリルで開けた穴から光が漏れ出す仕組みだ。

 10日午後に5人が設置作業した。竹を組み、薄暗くなった頃に電球に点灯すると、ハートや天使の形、「Happy Valentine♡」の文字などが暗闇に浮かび上がった。

 仕事で宇野港周辺に縁があるという代表の会社員柏野恵一さん(53)=倉敷市=は「作って楽しく、光らせて楽しいのが竹あかり。(4月開幕の)瀬戸内国際芸術祭に合わせ、市民参加でもっと大がかりな企画に挑戦したい」と話す。

 「竹あかり」は増えすぎると森を荒らす竹林に手を入れ、楽しんだ後は竹炭や粉末状の肥料として活用する。持続可能な社会につながる取り組みとして、各地で注目されている。

 点灯時間の目安は16日まで毎日午後6時半~10時。

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