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瀬戸内「まど・みちお展」最終盤 温かく美しい抽象画見入るファン

まどさんが描き続けた抽象画が並ぶ会場

 瀬戸内市立美術館(同市牛窓町牛窓)で開かれている特別展「まど・みちおのうちゅう」(山陽新聞社など主催)の会期は9日まで。最終盤を迎える中、多くのファンらが訪れている。

 詩人まど・みちおさん(1909~2014年)は山口県周南市生まれ。34年、児童雑誌に投稿した詩が詩人北原白秋の目に留まり、作詞を始めた。「ぞうさん」や「ふしぎなポケット」などを次々と発表し、雑誌編集者を経て、50歳で独立。94年には日本人初の国際アンデルセン賞作家賞を受賞した。

 会場では、まどさんがクレヨンやペンで自由に線を走らせ、言葉にならない“何か”を伝える抽象画57点を展示。代表作の童謡「やぎさんゆうびん」の自筆原稿や創作メモもあり、名作を生んだ心の内がうかがえる内容となっている。

 絵画が趣味という備前市の男性(81)は「一片の光、風のそよぎ、息遣い。温かくかすかなものを感じさせる作品で、色彩も美しい」と話していた。

 午前9時~午後5時。大人700円(65歳以上600円)、中学生以下無料。9日午後1時半から、まどさんの世界を楽しむ木管五重奏の音楽会がある。問い合わせは瀬戸内市立美術館(0869―34―3130)。
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