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自然の中で動物「フレンズ」探せ 和気の県保護センターパネル展示

キャラクターが描かれたパネルの前で記念撮影する親子

県自然保護センター内に生息する動物を紹介した写真展

 “フレンズ”に会いに来て―。岡山県自然保護センター(同県和気町田賀)が、タヌキやニホンジカなど園内に生息する動物を擬人化したキャラクターのパネルを展示し、来場者に探してもらうユニークな企画を行っている。人気アニメ「けものフレンズ」とのタイアップ。モデルとなった動物の写真展も開かれており、アニメファンらの関心を集めている。12月27日まで。

 「けものフレンズ」は架空の動物園を舞台に、動物から人間に姿を変えたキャラクターが、さまざまな冒険に挑むストーリー。2017年にテレビせとうちなどで放送され、子どもたちを中心に人気を集めた。19年1月からは続編の放送も予定されている。

 若い世代の来場者を増やそうと、県自然保護センターが、アニメを制作したKADOKAWA(東京)に協力を依頼。園内のオオタカやカルガモ、ニホンアナグマなど10種類の動物をモデルに“採用”した。

 パネルにはキャラクターのほか、モデルとなった動物の習性や観察記録、園に関連したキーワードを記載。野草園や湿性植物園など園内10カ所に設置している。

 子どもたちは、一つでも多くのキャラクターを発見しようと目を光らせながら園内を散策。パネルを見つけると「あったー」と歓声を上げながら駆け寄っていた。両親と訪れたノートルダム清心女子大付属小1年の男児(7)は「オオタカのパネルが難しかった。本物の動物も探してみたい」と話していた。

 キーワードを用紙に書き込んで提出すれば、けものフレンズのキャラクターがプリントされた缶バッジやトートバッグがプレゼントされる。

 センター棟では、モデルとなった動物の写真展を行っており、職員が撮影した33枚が壁一面に並ぶ。県自然保護センターは「自然観察に興味を持ってもらうきっかけになれば」としている。
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