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岡山オリジナル「しめ飾り」創作 後楽園タンチョウ題材に山川さん

作品制作に取り組む山川さん

岡山らしさを盛り込んだ創作しめ飾り

 しめ縄でオブジェなどを制作する「しめ縄アーティスト」の山川有美子さん(49)=岡山市=がオリジナルしめ飾りを創作した。後楽園のタンチョウをモチーフに、井原市産デニムを素材に取り入れるなど随所に岡山らしさを盛り込みつつ、マンションや洋風住宅にマッチするよう現代感覚あふれるデザインとした。

 近年、しめ飾りを付けない家庭が増えている。山川さんは「今のライフスタイルに溶け込むデザインのしめ飾りがあれば、伝統行事がもっと身近になるはず」と制作に乗り出した。

 しめ飾りは直径16センチのリース形。年の始まりにふさわしく、りんとした雰囲気を醸すよう、わらに濃い色のデニムを取り合わせて色合いを引き締めた。上部に配したタンチョウは、お守りに使われて縁起がよいとされる「二重叶(かのう)結び」で羽を表現し、尾羽は実りを象徴する稲穂を使うなど、めでたさを表す要素を多く盛り込んだ。

 山川さんは「伝統的なしめ縄の技法を守りつつ、新しさを模索した。新年に限らず、リビングなどに飾ってほしい」と話す。

 しめ飾りは20日から「一年招福」と名付けて販売する。価格は3780円。NTTクレド岡山3階「art space MUSEE」(岡山市北区中山下)や和紙専門店「わがみや うめだ」(同表町)などで扱う。問い合わせは、山川さんのアトリエ「ユイスペース」(086―226―6626)。
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