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児島の映画「かみいさん!」完成 桑田さん監督 21、22日上映会

映画「かみいさん!」をPRする桑田さん

「かみいさん!」の一場面

 倉敷市児島地区を舞台に、人生の目標に出合って成長する若者を描いた映画「かみいさん!」が完成、21、22日に上映会が開かれる。監督、脚本を担当したのは、美容師桑田浩一さん(48)=同市。「大好きな児島にこだわって撮影した。美容師の仕事を通して、働くことの意味を感じてほしい」と話している。

 美容師の母親と暮らす16歳の高校生サトルの成長を描いた物語。近所の美容室にインターンシップ(就業体験)で訪れ、腕は良いが変わり者の店長、先輩の男性美容師らに出会うことで自分の目標を見つけ、気持ちが変わり始める―という青春映画。題名は髪結いを意味する。上映時間は61分。

 桑田さんは、エキストラとして映画やドラマに出演する中で「生まれ育った地で映画を撮ろう」と決意。昨年3月から11月にかけ、経営する美容室が休みの月曜日ごとにロケを行った。かつて瀬戸内海の島だった同地区が陸続きの半島になって400年とされ、瀬戸大橋開通30周年にも当たる今年の公開を目指し、編集作業などを進めた。

 映画には、旧野崎家住宅(同市児島味野)や児島公園(同市児島駅前)、児島中(同市児島小川)といった同地区の風景が随所に登場する。新婦が地域の人たちに配る「嫁菓子」などかつて盛んだった風習も盛り込んでいる。

 俳優やタレント約20人とともに、エキストラとして市民約100人も出演している。「映画を通して夢を持つことの大切さを感じてほしい」と主演を務めた同市の俳優石原響さん(17)。同市の双子デュオ「まゆみゆ」が主題歌を歌う。

 桑田さんは「月曜日ごとの撮影に合わせてくれた俳優やスタッフに感謝している。児島の素朴な風景を集めたので、地域を再発見してほしい」と話している。

 上映会は、同市児島味野の児島市民交流センター・ジーンズホールで。21日が午前10時、午後1時、同3時、22日が午後2時、同7時。当日券(1300円)が若干ある。11月18日の岡山映画祭でも公開される。

 問い合わせは同映画製作実行委(086―472―1677)。
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