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路面電車23年度岡山駅乗り入れ 市方針、スケジュール表明は初

 岡山市は9日、JR岡山駅東口広場への路面電車乗り入れ計画について、2023年度の利用開始を目指す方針を明らかにした。市がスケジュールを示したのは初めて。

 市によると、18年度末までに軌道の延伸やホーム新設などに必要な都市計画決定を済ませる。周辺交差点の改良を含めた詳細設計を経て、21年度に着工、22年度中に工事を終える。概算事業費は約10億円で、国と岡山市、運行事業者の負担を想定している。

 計画は、桃太郎大通りの岡山駅前電停から軌道を駅方向に約100メートル延ばし、東口広場内に三つのホームを備えた電停を新設。駅東口を出て電停までの距離は、現在の約180メートルから約40メートルに短縮される。

 市は、乗り入れに合わせて駅前広場の整備も進め、タクシー乗降と一般送迎の配置を入れ替える。タクシー乗降場を電停近くにすることで、公共交通機関の利便性向上を図る。具体的なデザインは、市民や有識者らの意見を踏まえて選んだデザイナーを交え、市が18年度末までに決定する。

 この日の記者会見で大森雅夫市長は、スケジュールがずれ込む可能性に言及する一方で、「前倒しができればしたい」と話した。
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