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福山で「岸田劉生展」15日開幕 関係者ら一足早く画業見入る

学芸員の作品解説に聞き入る出席者

 ふくやま美術館(福山市西町)の開館30周年を記念して15日に始まる特別展「岸田劉生展―実在の神秘、その謎を追う」(山陽新聞社など主催)の開会式が14日、同館であった。関係者ら約100人が一足早く、異才の画家・岸田劉生(1891~1929年)の画業に見入った。

 式では原田一敏館長が「30周年を迎えられることは大変ありがたい。これからも市民に開かれた美術館を目指していく」とあいさつした。式後、出席者は学芸員の解説を聞きながら、じっくり作品を見て回った。

 同展では、初期のころの風景画や、長女をモデルに10年以上描き続けた「麗子像」など94点を展観。麗子を油彩で初めて描いた「麗子肖像(麗子五歳之像」では、頬の肉付きや髪の毛の1本1本をリアルに表現している。数え年9歳の麗子を一つの画面に2人描くという奇想の構図が特徴的な「二人麗子図(童女飾髪図)」は麗子像の中では最大級の作品で、ひときわ注目を集めそう。

 同館は「絵の変遷が感じられる充実した内容。多くの人に足を運んでほしい」と来場を呼び掛けている。

 11月4日まで。会期中一部展示替えを行う。一般千円、高校生以下無料。月曜(祝日の場合は翌日)休館。問い合わせは同館(084―932―2345)。
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