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ヨーロッパ選手権inベルリン〜その1〜

 指導対局をする北尾女流二段

 ベラルーシのミンスクでのイベントの翌日、私はワルシャワへと飛びました。そこからさらに今年のヨーロッパ選手権が開催されるベルリンへ。

 ポーランドのボイチェックさんに運転してもらって600キロのドライブです。

 選手権の開催期間中に販売ブースを運営することになったため、荷物が多すぎてこのような強行軍となってしまいました。

 荷物もスケジュールもできる限り詰め込んでしまう性格なので、旅はいつも体力勝負です。

 会場となったのは「ベルリン日独センター」。明るくて綺麗な建物で、折り紙やお弁当箱など日本の文化に関するものが各所に展示されています。

 そこへ続々と集まってくる将棋プレーヤー。大会は例年通り4日間行われ、初日はチーム戦と早指しのブリッツ大会です。

 もともと将棋が盛んな土地柄で、大会経験豊富な運営スタッフが多く集まり、そしてドイツ人らしくきちんと準備、段取りがなされていて、128人という過去最大の参加数にもかかわらず、とてもスムーズな進行でした。

 毎年顔なじみが集まるこの大会ですが、今回は女性プレーヤーが増えたように感じました。

 チーム戦には女性の3人のグループが出場していましたし、女性が並んで指導対局を受けるなど、女性の対局姿を多く目にしました。

 大会会場を離れた食事の時にでも将棋アプリを使って検討したり、強いプレーヤーをつかまえて駒落ち対局に挑戦するなどとても積極的でした。

 皆さん将棋が大好きで、熱心に、そして楽しそうに対局されていて、見ていてうれしい限りです。

 中でもベラルーシのダリコさんは1級の腕前。実力も大したものですが、おしゃれな装いで、ひときわ目立っていました。

 頭脳ゲームに男女の差はないはず、と私は思っています。ですから、男性と同じくらいの人数まで女性プレーヤーが増えてほしいと願っています。(北尾まどか)

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