文字

備前に防災ため池ハザードマップ 市長作成方針、19年度着手

 9月定例備前市議会は12日、本会議を再開。一般質問に入った。豪雨などの影響で決壊すると、近隣の住宅や施設に被害をもたらす恐れがある「防災重点ため池」15カ所について、市は2019年度からハザードマップ(危険予測地図)の作成に着手する方針を明らかにした。

 西日本豪雨災害などを念頭に、西上徳一氏が防災対策をただした。田原隆雄市長は「(防災重点ため池ごとに)ハザードマップを順次作成し、市民に広報、周知していきたい」と述べた。

 市建設課によると、市内のため池は345カ所。このうち、防災重点ため池は、耐震性など総合的な検査を行っており、13~17年までに検査を終えた11カ所は早急な措置が必要なかった。水が入っていない吉永地区の1カ所を除く残り3カ所は18年度に2カ所、19年度1カ所で検査を実施する。マップは19年度から5年程度をかけて完成させる。

 市民に防災意識を高めてもらうのが狙い。決壊時の水の流れ方や到達時間をはじめ、浸水の深さや範囲、避難経路などを表示する計画。このほか、大きな被害が予測されるため池のマップ作りも検討していく。

 西日本豪雨では、福山市でため池の決壊により流出した土砂に流されて女児が亡くなるなど、各地で決壊が相次いだ。備前市では被害は確認されていない。

 森本洋子氏は、高齢者らに配慮した市のごみ回収業務について質問。今脇誠司市民生活部長が「可燃ごみの有料指定袋に、運びやすい最小サイズの10リットル袋を導入する準備を進めている」と説明した。

 市環境課によると、10リットル袋は1枚10円。19年1月から使用できるようになり、指定袋は45リットル、30リットル、20リットルの計4種類になる。一人暮らしの高齢者らから要望が寄せられていたという。

 このほか、尾川直行、守井秀龍、橋本逸夫、土器豊の4氏も登壇した。
カテゴリ:

【西日本豪雨】の最新記事

ページトップへ

ページトップへ

facebook twitter rss

▼山陽新聞社運営サイト
さんデジタウンナビ | 岡山の医療健康ガイド | マイベストプロ岡山 | 47CLUB | さん太クラブ | おかやまリフォームWEB | LaLa Okayama
山陽新聞カルチャープラザ | 建てる倶楽部 | 山陽新聞進学ガイド | 山陽新聞プレミアム倶楽部 | まいられぇ岡山 | 囲碁サロン
▼関連サイト
47NEWS | 今日のニッポン
掲載の記事・写真及び、図版などの無断転記を禁じます。すべての著作権は山陽新聞社、共同通信社、寄稿者に帰属します。

Copyright © The Sanyo Shimbun. All Rights Reserved.