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倉敷市教委が通学バス新ルート案 真備小中8校対象に9月から設定

 倉敷市教委は、西日本豪雨で被災した真備町地区の8小中学校が9月3日から授業を再開するのに向け、市内外に避難している児童と生徒の通学用に運行するバスのルート案を示した。真備町地区や水島地区の避難所の近くを通るほか、親族宅など避難先が広範囲にわたっていることが想定されるため、JRの駅などもコースに加えている。

 同地区の小中学校では9月末までに、被災を免れた学校の敷地内にプレハブ校舎を建てる予定。完成までの受け入れ先は、川辺小が連島東小と連島東幼稚園、箭田小が玉島小と県立玉島高、真備東中が霞丘小、真備中が倉敷芸術科学大となっている。岡田、薗、呉妹、二万の小学校は、各校で授業が行われる。

 バスは9月3日から運行。現在の子どもの居住地を確認するなどし、各校で避難所や駅などを起点に2~6種類のルートを設定した。主に避難所や仮設住宅の建設予定地の近くにある既存のバス停を経由し、始発地点からの所要1時間程度で到着する。プレハブ校舎完成後の運行時刻やルートについては改めて公表する予定。

 市教委は、保護者にメールでルート案について知らせるとともに、水島、玉島地区の小学校などに通う4校については18、19日に、学校別に説明会を開いて説明。意見などを聞いた上で、最終的な運行計画を固める。

 市教委学事課は「児童が利用しやすいコースを定めた。保護者らからの要望を踏まえて調整を重ね、2学期から安全に通学できるように配慮したい」としている。
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